アン中尉の徒然日記

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ソード・ワールド2.0カースドランド編 呪われた地に挑め! パート⑨

今日は久しぶりのソード・ワールド2.0カースドランド編の第⑨回リプレイ!

 

 

 

 

 

三行でわかるあらすじ!

難所突破の任務を受けたらあからさまな危険地帯が出たぞアイエエエエエ!?
いきなり闘技場で戦闘開始!?どうすんだおいおい
とうとう全員浸食5になってしまったどうしよう!

 


GM:さて、ダルクレム神殿を出たところから。夜になったのでまずは猟犬チェック(コロコロ)ちっ出なかったか。で次にランダムイベントがー(コロコロ) ふむ。
では、君たちは道を歩いていると。
大きな荷物を背負った、メイド姿のルーンフォークに出くわします。

彼女は君たちに気がつくと
#ルーンフォーク:はじめまして。私、ティアドロップ・キリングワードと申します」
GM:と、言って 一礼する。
アルダリオン:何やら物騒っぽい苗字 。まぁしかし表には出さず普通に応対するよ。
オーウェン:「ドーモ、ティアドロップ=サン、オーウェン・フェアファックスです」と言いつつ魔物知識判定 (コロコロ)お、おう50点ゲット。
#ティアドロップ:「いえ、連れ……というよりも、主と一緒だったのですが。
すいませんが、この辺りで陰鬱そうな顔をした紳士を見ませんでしたか?
《封鎖領》へ旅行に来て、一人で勝手に動き回ってはぐれてしまったのですが」
アウローラ:へぇ旅行?ここに来る途中そんな人とは会っていませんね。
オーウェン:(普通こんなところに旅行とかまずないんだが・・・)
#ティアドロップ:「そうですか。では、ラヴレンチ・ブレイクハーディッドという男性と出会いましたら、ティアドロップが探していたとお伝え願えませんでしょうか?御礼はいたしますので……」
アルダリオン:その男性に伝えるだけで良いのだろうか?どこかで合流の手はずを整えるのでなくては意味が無いのでは?
#ティアドロップ:「伝えさえできれば、どうにでもなる筈ですので……どうせ、あの方がそのような約束をしたところで守る訳もございませんし。では、申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。それでは」
GM:と、霧の中を立ち去って行きます。で次のパラグラフはー(コロコロ)ふむ。
オーウェン:また危険地帯じゃなかろうね(震え声
GM:荒れ地の真ん中に、大きな建物がある。建物を囲むように十台程の馬車が停まっており、建物の上についた看板には、交易共通語と汎用蛮族語で【赤い羽根馬亭】と書かれている。
アルダリオン:ふむ 悪くなさそうな。たのもー(コンコン
GM:では、扉の向こうからは人族や蛮族などの、楽しげな笑い声や、酔っぱらったような歌声が聞こえてくる。扉を叩いても、誰もでてはこないようだ
アルダリオン:いってみよーか?
GM:鍵は特にかかってない。扉を開くと、そこは酒場だ。酒宴を楽しむ人々のほか、かけごとに興じている者もいる。一部では商売の話をしている人間もいるようだ。肉体変異が進んでいる者も多いが、その表情からは悲痛さなどは感じさせない。
さて、そうしていると。カウンターの向こうにいる、腰に二本の剣を刺した、女性の姿のルーンフォークが君たちに声をかけてくる。
#ルーンフォーク:「おう、ようこそ《赤い羽根馬亭》へ。この中では暴力・揉め事一切厳禁、それさえ守れるなら好きにしな。宿泊するなら1人30G、上等な部屋で安心して眠りたけりゃ1人150Gだ」
GM:要するに護衛宿泊/安全な宿泊ができます。そのほかに、ここでは宿泊以外に、飲食、及びかけごとが可能です。更に通常の街と同じく、商店・ライダーギルド・武装馬車のりば・預かり屋もあります。
アルダリオン:なにそれしゅごい。
ナオ:まあ今はねようねよう。
GM:まず、護衛宿泊により 17日目の朝となります。ルーンフォークの店主は無愛想に朝食を出してくれます(宿泊は常に軽食つき)
オーウェン:こっそり知識判定してみよう 店主に(コロコロ)15か。
#ルーンフォーク:ルーンフォークです。少なくともフェンサー9、マギテック7、スカウト9を持っていそうです。
オーウェン:もっきゅもっきゅ 食えるうちに食っておけとユリスカロア様も言っている って強いな!?
GM:どちらかというと強さの秘密は腰の剣にありそうですが。
#ルーンフォーク:「あー?【渇きの大地】に行く?そうさなあ。少なくとも命を大切にしてる輩は通ろうとはしないだろうなあ。ああ、そうそう。小規模な蛮族の集落があるらしいよ。食糧を持っていけば なんかしらと交換はできっかもな。命の保証はしないけど」
オーウェン:お、おう・・・とりあえずまあ出発しよう。
GM:移動するのであればランダムイベントであるが(コロコロ)ん?
では、君たちが道なき道を進んでいると岩の上で、憂鬱そうな顔をしながら膝を抱えて座り込んでいる青年を見つけます。華やかでは無いものの、仕立てのいい高級そうな服を着ており、紳士然とした装いです。封鎖領の中にいるにも関わらず、その服には汚れ一つありません。青年は君たちには気づいた様子も無く、憂鬱そうに荒れ地を眺め続けています。
ナオ:*おおっと*
アルダリオン:んじゃまぁ近寄りたくないけど一応はなしとくべ。
オーウェン:「ドーモ、こんなところで何をしていますか?」とアイサツしてみよう あ、知識判定もついでに(コロコロ)低いな12 まあ人族なら・・・
GM:分かりません。目標値は24/31です。
オーウェン:ファッ!? おい明らかに人間の目標値じゃないだろwwwwwww
ナオ:ぉ、ぉぅ……
GM:では、君たちに話しかけられた青年は、
君たちに挨拶を返す事も無く、ぽつりぽつりとひとり言のように言葉をもらします。
#青年「……ああ、憂鬱だ……別れというのは、いつだって哀しいものだね……
いつの間にか、たくさんの友達が死んでしまったんだ。だからこうして、僕は皆の事を考えながら旅をしているんだ」
アウローラ:どうせ侍女のルーンフォークとはぐれたおぼっちゃんでしょ ほら、観光者ってやつ。
#青年「特に仲が良かったという訳でも無いけれど、二度と会えないと思うととても哀しい」とか「皆の事を考えるとまた憂鬱になっていく……」とかブツブツとつぶやいていましたが侍女のルーンフォーク、という部分に反応します。
#青年:「ルーンフォーク?ティアの事かな?」
アウローラ:ええそうですよ ティアドロップ・キリングワード とかなんとかいってましたね。
#青年:「ああ、ティア。そういえばいつの間にか姿を見なくなっていたけれど。
最後に見たのは何日、何カ月……いや、何年も前だったかな?……それで、ティアがどうかしたのかい?」
アウローラ:貴方を探してさまよっていましたよ。
アルダリオン:浮世離れし過ぎやろこの人。
オーウェン:というか人族ちゃうやろこれ(迫真
#青年:「そうか、ティアがね……じゃあ、次に彼女に会ったら伝えてくれるかい。
ラヴレンチはもう少し、封鎖領を見て回っていくってさ。伝言を伝えてくれてありがとう。じゃあ、僕はそろそろ他の場所に行こうかな」
GM:彼がそうつぶやくと、突然周囲に深い霧が漂い始め、晴れた時には、既に青年の姿は消えていました。
オーウェン:胡散臭いことこの上ないが、レベル3ではどうしようもないなあ。
GM:では、ランダムイベント終了。17日目昼、移動先は【渇きの大地】です。
アルダリオン:ってことでいざ難所。
オーウェン:よし乗り込めー!
GM:では、難所開始。この難所では 1tbにつき1リットルの水を消費しない場合、
各tbの最後に1d点の魔法ダメージを受け続けます。カラダニキヲツケテネ!


そんなこんなで難所に挑んだPLたち。毒蛇に襲われたりしつつも探索自体はそこそこ順調に進んだ様子。
ところがある場所で・・・

GM:皆さんが荒野を歩いていると。
小さくて粗末な家らしきものがいくつか並んだ集落を発見します。
きがつくと、いつの間にか周囲を蛮族の群れに囲まれています。
ボガードが6体、ボガードたちによく似た魔物が1体、欠片入りです。そして更にボガソが1体。
アルダリオン:バンゾクトヒトゾク、トモダチ テキジャナイヨ
オーウェン:囲まれてるのかあちときついな。知識判定はー(コロコロ)16。
GM:やがて、剣の欠片の入っている蛮族が、ああボガードトルーパーね。汎用蛮族語で話しかけてきます。
#蛮族:「ここは我らの縄張り。お前たちに存在する選択肢は2つ。
《保存食》を最低でも8個渡すか、ここでお前たち自身が我らの食料になるかだ。
食糧を渡すのであれば、秘密の抜け道を教えてやる。8個を超えて出すのであれば、更に礼をしようじゃないか」
GM:具体的には 保存食5個を韋駄天コイン、20個をザウルのメダル、40個を5点分の魔晶石と交換してくれます。それぞれ備蓄数がありコインは10枚、メダルは5個、魔晶石は3個しか集落にありません。
オーウェン:(レベル上がってからこの村襲えば全部手に入るな・・・)
ナオ:ぶっちゃけ、消耗を恐れなければ倒せなくない?
アルダリオン:いや数が怪しいからやめといた方が無難。
オーウェン:この数だと三人で抑えきれん こっちが集中砲火食らったら沈む。とりあえず渡すことにしよう。
#蛮族:では、保存食を出す事で 韋駄天コイン2枚を受け取り「感謝する。では、約束通り抜け道の情報だ。お前たちに、大地の加護がある事を祈ってやろう」
オーウェン:友人は大事にしよう そして裏切ろう ユリスカロア様もそんなこと言ってた気がするが(言ってからこれニディスニオの教義だろうと気付く)


GM:さて夜になってるので猟犬チェック(コロコロ)でーんでーんでーん
5体の四足獣型猟犬が現れた!

魔物知識、先制ともに変転まで使って無理やり成功させる。

 
GM:レベル3・四足獣型猟犬
知名度/弱点値:10/13 弱点:物理ダメージ+2 先制値:15 移動速度:30
生命抵抗力:5 精神抵抗力:4 命中力:6 打撃点:2d+7 回避力:4
防護点:1 HP:12 MP:6
特殊能力
▽連続攻撃

で、距離だが…(コロコロ)お、おう30mな!

オーウェン:まずは補助動作で怒涛の陣1を発動してから最大射程でスパーク!(コロコロ)あっ50点・・・
アウローラ:じゃあオーウェンの行動終わったしFプロかけておくよー
ナオ:こっちはまだ距離あるしするーで。
アルダリオン:こっちも待ち構えて待機。
GM:うむ。猟犬の手番だが 30m突っ込んで おわり!
オーウェン:じゃあもう一回スパーク撃とう。鼓砲を命中アップに切り替えて3m後退 猟犬めがけてスパーク!(コロコロ)12かどうだ?
GM:さて抵抗は(コロコロ)うん、3体抜けたな。
オーウェン:ダメージはー(コロコロ)うーん半分前後しか削れてないな。
まあ命中支援あるし当たれば殺れる。
アルダリオン:んじゃまーこーげきこーげき!どうせ俺避けられんから魔力撃も入れる(コロコロ)15。
GM:(コロコロ)10か当たったよ!
アルダリオン:(コロコロ)無駄に回ったなあ固定値で殺れるのに。
GM:耐える訳も無く。完全に砕かれて、夜の闇の中に消え去った!
ナオ:じゃぁ、前に出てB殴るね。キャッツアイとマッスルベアー、全力攻撃で(コロコロ)14。
GM:(コロコロ)15。あっ避けた!
アウローラ:じゃあ前出てAに投げ (コロコロ)17!
GM:(コロコロ)14さすがに無理だ!
アウローラに投げられた猟犬は、地面にたたきつけられると同時に霧散して消え去った!
で、全員行動したよね。猟犬3体が行動していくよ。
こっちの攻撃はー(コロコロ)全員に一体ずつ殴りに行ってー(コロコロ)命中が18,15,13!

PLたち:げげっ!?

全員回避できず連続攻撃を食らうことに。
アウローラが二回目を回避したもののナオとアルが命中。
とはいえ次手番で一気に殴り倒して戦闘終了!


GM:さて、猟犬を討伐したところで 時間経過です。
オーウェン:まあ、一度猟犬出たからにはもう出ないはず 未明と朝で二回に分けて寝とく?
アルダリオン:そだねぇ。
アウローラ:とりあえずオーウェン寝といてMP回復させとこう。

その後何とか出口を見つけ難所を突破!
前回よりはかなり楽だった模様。

GM:ふむ、。ではまず時間経過から 渇きの大地からの移動の際のランダムイベント(コロコロ)ちっ何もなしか。
でパラグラフ決定が(コロコロ)ふむ。
オーウェン:何が来るんですかねぇ(震え声
GM:平原に、数本の鋼鉄の柱がそそり立っている。
柱の基部には、大きな箱状の魔動装置が取り付けられている。
アルダリオン:ドゥームとかこないだろうな(震え声
GM:君たちが、鋼鉄製の柱や魔法装置の間を歩いていると
#声:「あれ、ここに人が来るなんて珍しいね。何しに来たの?」
GM:と、頭の上から声をかけられます。
オーウェン:誰だろう?
GM:では、オーウェンは 魔法装置の上に、両腕が翼のように変異している少女が座っているのを見つけました。ただし飛べるほど大きい翼にはとてもじゃないけど見えません。
アウローラ:ハーピィの類ですか?
#フロル:「違うよ。ボクはラミアの、フロルって言うんだ」
そう言って、フロルは魔法装置から降りてきました。
#フロル:「人族……と、ドレイクとライカンスロープも、ここに来るなんて珍しいね。もうすぐダナが、食べ物を持って帰って来てくれるから、よかったらボクたちの家に寄ってかない?」
アルダリオン:ダナというのは?
#フロル:「ダナは、ここにあったジェネレーターからボクが起動したルーンフォークだよ。料理も上手だし、とても強いんだ」
アルダリオン:ほぅ。それは楽しみだな、ぜひ立ち寄らせていただこう。
GM:では、フロルは皆さんを、ガラクタを積み上げ、組みあわせてできた家(のような場所)へと案内してくれます。到着とほぼ同時に、果物や野菜、兎といった食糧を手にしたルーンフォークが現れました。
オーウェン:「ドーモ、ユリスカロア神官のオーウェンです。」とアイサツしとこう。
#ダナ:「客人ですか。私が起動されて以来、フロル以外の知的生物に出会うのは──
いえ、少なくとも、出会い頭に食糧を奪おうとしない知的生物に出会うのは初めてですね。ダナと申します。主の招待に応じてくださり、ありがとうございます」
GM:フロルに説明されたルーンフォークの女性が、ふかぶかとお辞儀をしながら、皆さんに挨拶しました。


難所を突破した先で出会った謎の少女とルーンフォーク。
果たしてこの場所では何が待ち構えているのか、次回へ続く!