アン中尉の徒然日記

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艦これTRPGをプレイしてみた 網走無敵提督府編

 さて、少し前に発売された艦これTRPG,周りでも何人か購入者がいてさっそくオンセをやってみようということになりました。

今回はそのログを再編集してリプレイ風のモノを。

 

 

 

GM:それじゃ、おねがいしまーす
プレイヤーA:よろしゅうー
プレイヤーB:よろしく~
プレイヤーC:よろしくお願いしますー
GM:まずは、オーソドックスに使うキャラを選択しましょう。
プレイヤーC:私は電か龍驤が希望
プレイヤーA:足柄にしようと思ったらいなかったので隼鷹で
プレイヤーC:じゃあ空母かぶるので電にしようかな
プレイヤーB:うーん、じゃあ予定通り龍田ちゃんで!


こうして担当艦娘は決定、電、龍田、隼鷹の三人となりました。
ここからが艦これTRPGのお楽しみ、ダイスの荒ぶる鎮守府名決定に・・・

 

GM:とりあえずチンジュフ決定表を振りましょう
GM:まだ正体が定かではないのでカタカナでチンジュフです
提督/GM:まずは、皆様で3d6をどうぞ

 

ダイスの結果電が鎮守府名決定ダイスを振ることに。

 

電:えいっなのです  (コロコロ)・・・7なのです。
GM:知名・勇猛・組織票をふることになりました。えーと、行動力順だから電、龍田、隼鷹の順で好きなの振ってね。
電:あ、組織で振るのです(コロコロ)・・・6と4なのです。
GM:それだと、46 ・・・商店街!
電:商店街wwww

龍田:じゃあ、勇猛表を振るわね(コロコロ)・・・4,3ねー。戦国・・・?
電:戦国商店街…?

隼鷹:それじゃあ地名で(コロコロ)・・・2,3  神戸?えーと、神戸戦国商店街・・・!?
電:凄い合体事故を見てる気分なのです!
隼鷹:これ鎮守府じゃなくて町おこしじゃんwwwwww
龍田:何が酷いって勇猛表、他にまともなモノ無いんだけど…!w
GM:き、きっと港町なんだよ!君たちは商店街でバイトをしている艦むすである ・・・・軍属ではない。
隼鷹:ということはここにいるのは艦娘じゃなくてコスプレの子たち・・・?
龍田:コスプレだけど殺傷力はあるわよ~
電:神戸で戦国、ってそもそもイメージがないのです
GM:一応、一度だけふり直しを認めるとあるので・・・現状だと「格付けチェック」でそっくりさん判定を喰らったような状態になります。

さすがにこれはいろいろとアカンだろうと全部振り直しをかけることに。
その結果・・・

電:えーと、提督府なのです
龍田:無敵!
隼鷹:網走かー
GM:じゃあ、神戸戦国商店街から網走無敵提督府に君らは栄転しました。
艤装もコスプレじゃなくて本物です。


ネタかと思われますが本当にダイスがあらぶってこんな結果にw
次は艦隊名の決定へ。


GM:そういうわけで電ちゃん、ダイスをどうぞ
電:(コロコロ)・・・2,6なのです
GM:修飾+網走+チーム表だな 龍田と隼鷹に好きなのを振ってもらおう
龍田:じゃあ、修飾いくわね~(コロコロ)・・・秘密・・・?
隼鷹:チーム表か(コロコロ)・・・部隊。 つまり秘密の網走部隊・・・?なんかいかがわしくない!?w
GM:では、電チャン、振りなおしたいところがあれば、1つだけ許可する
電:やるなら修飾なのです!(コロコロ)・・・えーと燃えるに変わったのです!
龍田:燃える網走部隊!
電:いかがわしさはなくなったのです
隼鷹:チーム表も(コロコロ)・・・軍団。 燃える網走軍団?
龍田:燃える網走軍団…某テニスプレイヤーの所属かしら~?
隼鷹:なんか珍走団に見えてきたのは気のせい?wwww
電:電の本気は108まであるのです…!
提督/GM:では、神戸戦国商店街から網走無敵提督府に移転してきた君ら燃える網走軍団。ここで旗艦 つまりリーダーを決めてください。


ここでのダイスの結果一番でかい目を出した電が今回の旗艦担当に。


GM:いなづまの本気を見せてもらうのです
隼鷹:おめでとう! 戦隊指令が乗ってたんだね!
龍田:電ちゃんよろしくね~
電:初心者にリーダーとかみんな鬼畜なのです…

今回電担当のプレイヤーはTRPG自体初参加である
空気読んだダイス!

 

GM:では最期に提督表か・・・電ちゃんはd66をどうぞ 提督の外見を決めます。
GMがどうにもできない恐怖の表

電:(コロコロ)・・・11なのです 
GM:ロボ提督!
隼鷹:wwwww
龍田:ロボだこれー
電:まさかのアンドロイドなのです!
隼鷹:コンボイ
電:ああ、コンボイ司令・・・・
隼鷹:私にいい考えがある!
電:(あかん。)
龍田:司令官、貴方が突撃すべきよ~
電:もう、全部司令官さん1人でいいと思うのです


そんなこんなで網走鎮守府に着任した艦むすたち。
はたして網走では何が待ち構えているのか!


GM:【提督】君らが神戸戦国商店街から網走無敵提督府に移ってきた燃える神戸軍団だな
龍田:ここは何処~?私は龍田~?
隼鷹:あれー・・・頭痛い・・・どこよここ・・・
電:寒いのですお外になにもないのです人家がないのです・・・
GM:【提督】私はここの提督のロデマスという。網走”無敵提督”府の提督をしている中佐相当官である
龍田:貴方が提督さん? 天龍ちゃんはどこ~?
GM:1d6を振ってくれ  123いない 45外 6轟沈 こうなるな

さらっと轟沈出すあたりさすがのGMである。

龍田:(コロコロ)・・・5ねー
GM:【提督】うむ、天龍は遠征中だ

GM:あ、電チャン、ここで君らが第何艦隊か決めてもらおう 1d4をどうぞ
電:(コロコロ)・・・1なのです
GM:おめでとう、君らが栄光の第一艦隊だ
電:はわ、はわわわわ!


なんといきなり一軍の第一艦隊に決定。え、ほかの艦はどうしてるかって?

 

GM:【提督】なお、今日付けをもって君らを第一艦隊に任命する! 激戦区ではあるが、頑張って欲しい。
え、前任者? なんだ、聞かされていないのか。先週、深海棲艦の大規模な襲撃があり全滅した。、第一~第四艦隊の面々は全て内地ドック入りしておる。
隼鷹:ファッ!?
電:つまり、今は電達しかいない…?
GM:【提督】君たちはそのあいだ、この鎮守府を守る英雄となるのだ!
電:(バイトのコスプレ娘上がりにはハードすぎるのです…!)
龍田:あらあら~。ひょっとして資材も期待薄かしら~?
GM:【提督】「資材はちゃんと用意してあるぞ 好きに使ってくれて構わない」 と、資材各種5が提供されます。原作でいうと500くらいだな!
隼鷹:ちょっwwwww これだけっwwww
GM:すごいね鎮守府表 ここまで何もしてないのにスゴイ勢いで戦歴が決まったよ!


GM:・・・と、いうわけで、君らは見事に神戸のバイト娘から、栄光の第一艦隊所属の英雄への道をふみだしました。もしかしたら英霊かもしれないけど・・
龍田:や~ん
電:おうちにかえりたいのです…
隼鷹:ちくしょうこんなところにいられるか帰るってか周りに何もねえ!
電:携帯の電波も怪しいのですよ!
GM:失礼な いくら網走といえど最低限の街はあるよ!


なぜ町などの設備があるかと言いますと・・・
GM:【提督】となりは刑務所なんで、人員は豊富でな。工廠とか施設はスムーズに建て直せたんだ。
隼鷹:あ、これ知ってるラーゲリってんじゃん! あたしは詳しいんだ!
龍田:色々アレな所なのね~
電:これがうわさに聞くブラック鎮守府なのです・・・
GM:勿論激戦区なんで、人員の消耗が激しい。そのたびに、お隣からごうだ・・・・特殊な恩赦がでるんだってさ。
で、恩赦が出ても働くところがないかた鎮守府に来るわけだ。
隼鷹:あれだろ囚人陸戦隊とか囚人航空隊とかそういうのがいるんだ・・・
電:いなづましってるよ、それマッチポンプっていうのです。(どっちが幸せなのかわかったもんじゃないのです!
龍田:囚人妖精さんとか高性能そうね~


GM:【提督】近い将来、第73キス島奪取作戦も始まるとおもう。どうか、それまで君たちの力を貸して欲しい。
ちなみに72回ほど失敗してます。
隼鷹:放棄しちまえよそんな島!
電:何が失敗してるのです!!!
龍田:きすとう? どこだったかしら~? まぁいいわ~
GM:【提督】放棄は決まってるんだが、隊員救出がままならなくてな。せっかく金剛級を2隻も毎回投入しているのだが。では、貴君らの健闘を祈るでロボ。

 

提督としての能力が大丈夫かこれは!?


隼鷹:ちくせうなんだよここ!雪だらけじゃねえっか!
電:隼鷹さんが雪見酒ー、とか言えないくらいガチでダメージ受けてるのです
隼鷹:だってさぁ、まともなつまみ無いんだもん! 野菜もないし!
GM:あ、野菜はあるぞ
隼鷹:えっ
龍田:冬野菜かしら~?
GM:隣の刑務所の人員が畑を作ってるから無駄に莫大な食料がある。無論、彼らは格安で働かされているが囚人なので文句は言わない。
実は増産計画があって、去年反乱が起きたんだけど・・・提督が鎮圧に成功したので、その功績で今の地位を確立したんだ。
龍田:やっぱり、この人だけで良いんじゃないかな~
隼鷹:もう提督一人でいいんじゃね?
電:…(囚人に)ブラック鎮守府なのです…
GM:なにを泣きそうな顔をしてるんだ電ちゃん!寒冷地手当てとかも出るからお給料も内地よりグっと上だよ!
危険手当も内地の2倍だよ!やったね、福利厚生ついてる!ブラックじゃない!

隼鷹:囚人の分の全部カットできてるからにゃー
龍田:福利厚生(死後)じゃ使えないわよ~
電:各種資材と食料の出処に目をつぶれば、おそらく悪い話ではないのが余計にダメージなのです。
GM:【提督】囚人と私には労働基準法は適用されないからな
電:司令官さん自体がブラックだったーーーーー?!

 

GM:【提督】む、第二艦隊の遠征隊が戻ってきたようだ。では、私は迎えに言ってくる。君たちは第一艦隊なので、寮で一番良い部屋を用意させてもらった。しばらくは、じっくりやすんでほしい。
龍田:ベットはWかしら~?シングルかしら? それともお布団?
隼鷹:明らかに第二の連中のが場数踏んでるんじゃないかなー・・・あたしらこの前まで売り子しかやってないんだず
GM:と、いって外の急造にしては意外に堅牢なコンクリートつくりの寮を指差して、外に出て行きます。
よしどんな部屋かはダイスで決めよう。1・旅館スィート 2・士官並 3・ワンルーム 4・6畳部屋 5・全員で6畳 6・コンクリベタうち
さー、選ぶがいい電ちゃん!
電:(コロコロ)・・・1なのです!
ロボ提督/GM:おめでとう、本当にいい部屋だったよ!専用のホテルマン(元囚人)とかもついてるよ!

 

6ラトテップは引かずに済んだようである。というか微妙に危ないな!
そしてまだイベントフェイズにすら入っていないという状況www

 

GM:じゃ、いきまーす えーっと。最初は・・・電ちゃんか。
イベントは日常、キーワードは食事・・・ それじゃあダイスよろしく。
電:はいなのです(コロコロ)・・・11なのです!
GM:【海っていいよねー 海って どぼーん!】 鮮やかな海 そのあまりの美しさに思わず飛び込んで楽しむ!
電:…………海水浴…どう考えても寒中水泳…
隼鷹:えっ三月の網走・・・
電:司令官さん…流石に泳ぐと死ぬので流氷ウォッチでもしたいのです…
GM:うむ、それでもいいぞ<突撃/戦闘6>でチャレンジだ。
電:弱点なのでアクシデントがくるのです… アクシデント表は・・・(コロコロ)2なのです。
GM:お、それだと長所と弱点が入れ替わるのでこのセッション中突撃が特技になるんだな。
電:今回だけ突撃が長所扱いなのです!
電:つまり、長所3つの電が完成した…だと…?
隼鷹:弱点が消えたよやったね!
GM:じゃ、改めて判定ドウゾ 突撃をもってるから、目標値は5だね
電:(コロコロ)・・・自動成功なのです!?


GM:では三人で楽しく流氷を見れたよ!3月なんでもう氷河プレートも大分と少なくなってますね。
真っ白に染められた海は、それでも幻想的ではあります 地元の子供がスケートとかしてるらしいですね。
遠くを見ると、なんか頭に巨大な帽子をかぶったお姉さんがスケートしてるし。
左を見れば囚人が畑を耕し、右を見れば君らが守るべき街が広がっている。
電:(良い風景なのですかなー?)
隼鷹:い、いい話ナノカナー?
GM:あ、イベント成功だからアイテム入手も振ってね。
電:(コロコロ)あ、アイスをゲットなのです!
GM:ふむそれだと・・・【地元民】「ヲッヲー」スケートしてたおねーさんがアイスをわけてくれました。
隼鷹:お、おう
GM:この3月にアイス・・・流石、道民は鍛え方が違うね
電:お姉さんありがとうなのです(気づかなかったフリ気付かなかったフリ…
GM:【地元民】「コタツに入って食べるアイスは最高だよね じゃあねー」そういってスケートに戻るお姉さん。

 

そんなこんなでイベントをこなしつつ戦闘前フェイズに。
はたして網走ではどんな敵が待ち構えているのか!?

 

GM:【放送】「マイクチェック・・1・・2・・よし。代理のヨタロウだ。第一艦隊・燃える網走部隊は執務室に来て欲しい 繰り返す ・・・・・」
時刻は6時 海軍ならもう身支度整える時間だけど、先週まで一般人だった君らには辛い時間だ。
電:うう、呼び出しなのです、お布団から出るのが辛いのです
隼鷹:ちくせう寝てる暇もないのかよぉ・・・
龍田:ふぁい、提督、きんきゅーのようけんかしら~
電:人の睡眠を邪魔する敵でもでるのです?
ロボ提督/GM:では、そうやって君らは眠い目をこすって執務室に来ました。
対照的に、提督はまったく眠気を感じさせない顔で、君らに命令を下します
GM:【提督】「やあ、おはよう 寮のふとんはよく眠れたかな?」
龍田:ちょっと豪華すぎて落ち着かないかしら~(ふぁ~
隼鷹:こんな朝っぱらから何事だよぉ?
電:ふかふかだったのですー
GM:【提督】さっそくだが、深海棲艦の偵察隊と思しき隊が、地元漁師に発見された。
今、この鎮守府の陣容を敵に知られるわけにはいかない。
電:(囚人をコキ使ってることとか…?<陣容
龍田:(食料生産体勢とか…?>陣容
GM:【提督】見つかったのはこの海域だ この海域は比較的潮流も穏やかで、流氷も少なく船の通りが多い。この地点を敵に抑えられるとまずいんだロボ。
隼鷹:んで、敵の戦力は・・・? ル級だのヲ級と殴りあえと・・・?
GM:【提督】「いや、流石にそこまで凶悪な偵察隊はまだ5回くらいしか見たことが無い」といって写真を見せてくれます
隼鷹:五回はあるのかよ!
GM:【提督】「地元の漁師が交戦したときに取った写真だ」 映ってるのは駆逐イ級のみですね
龍田:最前線ね~
電:漁師さん交戦したのですか…
隼鷹:つか漁師さん戦えたん・・・?
GM:【提督】「イカ釣り漁船の帰りだったらしい」ダメ上司的には交戦したと呼ぶ
隼鷹:あーなるほど・・・ってイカ食うんかいイ級は
電:電達はそのイカを回収すればいいのですね(震え声
GM:【提督】シーレーン問題が深刻だ このままでは北海道のイカメシ産業は大打撃を受ける
隼鷹:ぇ、そこなの問題!?
GM:【提督】イカメシは北海道の税収の2%を担ってるんだぞ
龍田:スルメが食べれなくなるわよ~?
電:北海道のイカメシは全国各地の物産展でも人気なのです
隼鷹:お、おう・・・ ともかくそのイ級を潰してくればいいん?
GM:【提督】君らの任務はこの駆逐・・・2~3匹いたらしいが、そいつらが鎮守府に近づく前に潰してくれ。
電:仕方ないのです、悔しいけれどイカメシは美味しいのです
ロボ提督/GM:と、いうわけで君らは急遽出撃をすることになりました。

 


こんな感じで最後の戦闘フェイズに!
あ、戦闘自体はほぼダイス目が安定して危なげなく勝利となりました。
ダイスの気まぐれとGM,PLのノリで楽しめる艦これTRPG、皆さんもぜひぜひ。